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再入荷!/ク・リトル・リトル神話集/H・P・ラヴクラフト他【著】 荒俣宏【編】
国書刊行会 / 1997年第6刷 / ¥500 / B |
【ドラキュラ叢書第5巻】
序文;荒俣宏 / T.発端;アルハザードのランプ(ラヴクラフト&ダーレス)
U.超宇宙の邪神;インスマスの追跡(ラヴクラフト&ダーレス) ほか
V.魔書の啓示;魔女の谷(ラヴクラフト&ダーレス) ほか
W.怪物の侵寇;地の底深く(R・B・ジョンソン) ほか
ク・リトル・リトル神話事件簿(松井克弘編)
装幀・山下昌也/表紙絵・山田維史/挿絵・ヴァージル・フィンレイ |
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Nov.fo-0302 / 真ク・リトル・リトル神話大系 第2巻/H・P・ラヴクラフト 他【著】 黒魔団【編集・翻訳】
国書刊行会 / 1984年第5刷 / ¥900 / B [函入] |
Tales of Cthulhu Mythos at Last:「幻の魔道書〈死霊秘法〉登場す!ここに神話は現実を凌駕する!」
ユゴス星より(H・P・ラヴクラフト)/墓地に潜む恐怖(ヘーゼル・ヒールド)/呪術師(ババロイ)の指環(D・J・ウォルシュ・Jr)
彼方よりの挑戦(C・L・ムーア、A・メリット、H・P・ラヴクラフト、R・E・ハワード、F・B・ロング)/妖蛆の秘密(ロバート・ブロック)
怪魔の森(フランク・B・ロング)/ク・リトル・リトルの恐怖(ドナルド・A・ウォルハイム)/開かずの部屋(H・P・ラヴクラフト
& A・ダーレス)
スタニスラウス・ヒンターシュトイザー博士の手紙/死霊秘法〔ネクロノミコン〕
解説(ロバート・ターナー)
死霊秘法〔ネクロノミコン〕 断章(A・アルハザード) |
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Nov.fo-0303 / 真ク・リトル・リトル神話大系 第3巻
H・P・ラヴクラフト 他【著】 那智史郎【編】 バベル翻訳会【訳】
国書刊行会 / 1984年第3刷 / ¥900 / B [函入] |
Tales of Cthulhu Mythos at Last:「ラヴクラフト未完断篇を収録!陸続と甦る超次元の神々!!」
魔界へのかけ橋(H・P・ラヴクラフト)/魔道師の挽歌(C・A・スミス)/闇に潜む顎(R・E・ハワード)/触手(ヘンリー・カットナー)
セベックの秘密(ロバート・ブロック)/暗黒星の陥穽(J・ラムゼイ・キャンベル)/妖蛆の館(ゲーリー・メイヤース)
大いなる帰還(ブライアン・ラムレイ)/第七の呪文(J・P・ブレナン)/メデューサの呪い(Z・ビショップ)/断章(H・P・ラヴクラフト)
解説・那智史郎/資料編・阿部正記編 |
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Nov.fo-0304 / 真ク・リトル・リトル神話大系 第4巻
H・P・ラヴクラフト 他【著】 那智史郎【編】 バベル翻訳会【訳】
国書刊行会 / 1984年第3刷 / ¥1400 / B [函入] |
Tales of Cthulhu Mythos at Last:「この物語を夜読んではいけない!あなたはうしろの闇を振り向けなくなる!!」
ポーの末裔(H・P・ラヴクラフト & A・ダーレス)/深海の罠(B・ラムレイ)/納骨堂綺談(A・ダーレス
& M・スコラー)
顔のない神(ロバート・ブロック)/幽遠の彼方に(A・ダーレス)/夜歩く石像(フランク・B・ロング)
ク・リトル・リトル神話研究 -ラヴクラフト論(G・T・ウィッツェル) |
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Nov.fo-0305 / 真ク・リトル・リトル神話大系 第5巻
H・P・ラヴクラフト【著】 那智史郎【編】 バベル翻訳会【訳】
国書刊行会 / 1984年第3刷 / ¥1400 / B [函入] |
Tales of Cthulhu Mythos at Last:「H・P・ラヴクラフトの悪夢!!」
戸口の怪物/ダゴン/神殿/眠りのとばりを超えて/深淵の恐怖/ヒプノス/セレファイス/異形の神々/霧のなかの不思議の館
幻夢境カダスを求めて |
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品切れ/真ク・リトル・リトル神話大系 第6巻上下(2冊)/ラムゼイ・キャンベル【編】
国書刊行会 / 1983年第1刷 / ¥― / B [函入] |
New Tales of Cthulhu Mythos
上巻=「スティーヴン・キング他、最新作家のみで編集!」
序(ラムジー・キャンベル)/クラウチ・エンドの怪(スティーヴン・キング)/不知火(A・A・アタナジオ)/木乃伊の手(ブライアン・ラムレイ)
暗黒の復活(F・B・ロング)/シャフト・ナンバー247(ベジル・コッパー)
下巻=「血と肉を求めて影は忍び寄り、密林は蠢く。そしてナイアルラトホテップはよみがえる。」
角笛をもつ影(T・E・D・クライン)/アルソフォカスの書(ラヴクラフト
& M・S・ワーネス)/蠢く密林(デビッド・ドレイク)
パイン・デューンズの顔(ラムゼイ・キャンベル)/ 作者紹介(ラムゼイ・キャンベル)/解説(那智史郎) |
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品切れ/真ク・リトル・リトル神話大系 第7巻/S・T・ヨシ【編】
国書刊行会 / 1983年第1刷 / ¥― / B [函入] |
H. P. Lovecraft::Four Decades of Criticism:「総合的HPL評論集。ラヴクラフト――その虚像と実像!」
ラヴクラフトの生涯と作品(K・W・フェイグ & S・T・ヨシ)/ラヴクラフト研究の歴史(S・T・ヨシ)/H・P・ラヴクラフト鑑賞(T・O・マボット)
ラヴクラフト「神話」について(E・ウィルスン)/怪奇作家としてのHPL(ピーター・ペンゾルト)/神話大系の魔道書(エドワード・ローターバック)
神話創造者ラヴクラフト(ダーク・W・モジック)/ラヴクラフト世界のルーツ(J・ヴァーノン・シェイ)/『ヴァセック』と『カダス』(ピーター・キャノン)
ポーとラヴクラフト(ロバート・ブロック)/ホーソン的視点から見たH・P・ラヴクラフト(ピーター・キャノン)/ラヴクラフト作品一覧(S・T・ヨシ)
解説・宮壁定雄 / 附録・The Uncanny World of H.P.L |
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Nov.fo-0309/真ク・リトル・リトル神話大系 第8巻/S・T・ヨシ、アンソニーレイヴン【編】
国書刊行会 / 1984年第1刷 / ¥4500 / B [函入] |
Occult Lovecraft H. P. Lovecraft::Four Decades of Criticism:「オカルト・ラヴクラフト!!ラヴクラフトの総合的研究論文集!」
ラヴクラフトにおけるプロヴィデンス(B・L・セント・アーマンド)/「白い帆船」
-心理学的オデュッセイ(ダーク・W・モジック)
ラヴクラフトと小説における宇宙的特質(R・L・ティルニィ)/ユートピアとしてのディストピア(ポール・ブール)
詩人としてのラヴクラフト管見(W・T・スコット)/ラヴクラフト的悪夢(R・ボーレム)/『ユゴス星より』の連続性(R・ボーレム)
ハワード・フィリップス・ラヴクラフト頌(C・A・スミス)/宇宙と宗教(H・P・ラヴクラフト)/牧神は死なず(アンソニー・レイヴン)
レッド・フック街のH・ラヴクラフト(F・B・ロング)/レッド・フック街の呪文(H・P・ラヴクラフト)/ラヴクラフトと黒魔術(アンソニー・レイヴン)
金とおがくず(サミュエル・ラヴマン)/『アウトサイダー』の四つの顔(ダーク・W・モジック)/H・P・ラヴクラフトと疑似数学(R・ワインバーグ)
ク・リトル・リトル神話の起源(ジョージ・ウィッツェル)/ラヴクラフトと女性たち(ベン・P・インディック)わが小説作法(H・P・ラヴクラフト)
『批評の四十年』日本語版へのあとがき(S・T・ヨシ)/ 解説・宮壁定雄/附録・The
Uncanny World of H.P.L/資料編ラヴクラフト研究資料リスト |
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Nov.fo-0310/真ク・リトル・リトル神話大系 第9巻/那智史郎【編】
国書刊行会 / 1983年第1刷 / ¥1800 / B [函入] |
Dark Things:「怪惑星シャッガイより来襲する妖虫の群れ!!深海で嘲笑う暗黒神の下僕ども・・・・・・」
盗まれた眼(ブライアン・ラムレイ)/続・深海の罠(ブライアン・ラムレイ)/墳墓の主(リン・カーター)/シャッガイ(リン・カーター)
黒の詩人(R・E・ハワード & A・ダーレス)/インスマスの彫像(H・P・ラヴクラフト
& A・ダーレス)/妖虫(ラムゼイ・キャンベル)
異次元通信機(ラムゼイ・キャンベル)/窖〔あな〕(レイ・ジョーンズ)/奈落より吹く風(オーガスト・ダーレス)
解説・那智史郎 |
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Nov.fo-0311/真ク・リトル・リトル神話大系 第10巻/那智史郎【編】
国書刊行会 / 1984年第1刷 / ¥1400 / B [函入] (函少傷) |
Dark Things:「狂熱のパルプホラー あらかじめ失われた異能作家群像!」
月に跳ぶ人(R・A・W・ローンダス)/屍衣の花嫁(ドナルド・ワンドレイ)/足のない男(ドナルド・ワンドレイ)/暗恨(リチャード・シーライト)
探綺書房(ヘンリイ・ハッセ)/俘囚の塚(ゼリア・ビショップ)/深淵の王者(C・H・トンプソン)
ク・リトル・リトル神話と私(ブライアン・ラムレイ)/解説・那智史郎/附録・The Uncanny World of Cthulhu Mythos
附録 ・ 真ク・リトル・リトル神話大系事件簿(増田秀光・諸星翔) |
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Nov.fo-0346 / 怪奇幻想の文学W 恐怖の探究 / 紀田順一郎+荒俣宏【編】
新人物往来社 / 1979年新装1刷 / ¥1400 / B〜B− (カバ小口側1箇所小さい穴) |
カバー絵・横尾龍彦
巻頭:恐怖美考〈解説〉種村季弘/巻末・〈解題〉荒俣宏
“若者よ,笛吹けばわれ行かん”(M・R・ジェイムズ)/のど斬り農場(J・D・ベリフォード)
無言の裁き(W・W・ジェイコブズ)/不幸な魂(A・E・コッパード)/なぞ(W・デ・ラ・メア)」
死闘(アンブローズ・ビアス)/死骨の咲顔(F・M・クロフォード)/わな(H・S・ホワイトヘッド)
音のする家(M・P・シール)/鎮魂曲(シンシア・アスキス)/木に愛された男(アルジャナン・ブラックウッド)
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Nov.fo-0344 / ホラー&ファンタシイ傑作選3 / 大瀧啓裕【編】
青心社 / 1986年初版 / ¥2300 / B (カバー小口側1箇所小さい穴) |
カバーイラストレーション・山田章博
奇妙な中断(シーベリイ・クイン) / 地下室になにが(デイヴィッド・H・ケラー)
不老不死の秘薬(ポール・S・パワーズ) / 吹雪の夜(オーガスト・ダーレス)
夜の末裔(ロバート・E・ハワード) / 裸の貴婦人(ミンドレット・ロード)
特別料理(オスカー・クック) / 六○七号室の女(ソープ・マクラスキイ)
作品解題・ウイアード・テイルズ掲載作リスト(大瀧啓裕)
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品切れ / 十億年の宴 SF―その起源と歴史
ブライアン・オールディス【著】 浅倉久志・酒匂真理子・小隅黎・深町眞理子【共訳】
東京創元社 / 1980年初版 / ¥― / B〜B−
(カバー=部分的に色褪せ、本体=ヤケ・シミ) |
[原書名:BILLION YEAR SPREE―The History of Science Fiction]
種の起源―メアリー・シェリー/透徹した、病的な文学―エドガー・アラン・ポオ
ピルグリム・ファーザーズ―ルキアノスその他/ガス燈に照らされた人々―ヴィクトリア朝の夢想
奇跡をおこせる男―H・Gウェルズ/都市文化からの逃避―ウェルズの同時代人たち
バルスームとそのかなたへ―ERBと変わり者たち/時代精神の名において―おもに三十年代
欠け皿の上の未来―ジョン・W・キャンベル・ジュニアの〈アスタウンディング〉誌の世界
不可能なことが起きたあと―五十年代、そして前進と上昇/わが赴くは星の群れ―昨日と今日 |
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Nov.fo-0132/ヴァーチャル・フィクション マルチメディア時代のアメリカ文学/上岡伸雄
国書刊行会 / 1998年初版第1刷 / ¥1200 / B
(カバー傷、奥付付近若干割れ気味) |
「ピンチョン、エリクソン、ギブスン…現代アメリカ文学の最前線。」
第1章 マルチメディアと文学 / 第2章 アヴァン・ポップ / 第3章 ハイパーフィクション
第4章 サイバーパンク再訪―ギブスンの『ニューロマンサー』を中心に
第5章 陰謀のネットワーク―デリーロの『ホワイト・ノイズ』、『リブラ』、『マオ2』
第6章 神という名のハッカー―ピンチョンの『ヴァインランド』
第7章 欲望のハイパーリンク―エリクソンの『黒い時計の旅』と『Xのアーチ』
第8章 コンピュータ・エイジの言説―クープランドの『マイクロサーフス』 |
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品切れ/オルタナティヴ・フィクション カウンター・カルチャー以降の英米小説/風間賢二
水声社 / 1999年初版第1刷 / ¥― / B |
「これより先、脱領域!」
〈小説の超絶技巧に淫したい!一枚岩的な現実を脱し、複数的世界に生きるためのポストモダン小説読解養成講座。〉
1 これより先、脱領域(ゾンビとしての「前衛」―ポストモダン小説談義/変容する現実―北米ゴシック・マジカルリアリズム
作家は荒野をめざす―ニュー・ウエスタン小説/汚い、臭い、キツそう―3Kハードコア・ゲイ小説)
2 トンガリ帽子の作家たち(実験的リアリズム―レイモンド・カーヴァー/ポスト天路歴程―ウィリアム・S.バロウズ
ポスト・パンクの女王様はカニバリスト―キャシー・アッカー
ほか)
3 山上の垂訓(リーディングマシーンは、かく語りき/ブックジャンキーは、かく語りき)
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品切れ / サラゴサ手稿 [世界幻想文学大系第19巻]
ヤン・ポトツキ【著】 工藤幸雄【訳】
国書刊行会 / 1986年第3刷 / ¥― / B [函入・月報付] |
紀田順一郎+荒俣宏=責任編集/原書名;Manuscrit trouve a Saragosse:Jan
Potocki
〈戦後カイヨワにより再発見され、トドロフがその著『幻想文学』で緻密な分析に付した、
十九世紀ポーランドの大貴族による、エロスとオカルトにみちた長篇枠物語!
『千夜一夜』のごとく多彩に、『デカメロン』のごとく妖しく!〉
付・月報28:『サラゴサ手稿』の幻想(篠田知和基)/『サラゴサ手稿』とトドロフ(三好郁朗)
夢のボルヘス(斎藤博士)
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品切れ / カシオペアのΨ(プサイ) [世界幻想文学大系第20巻]
シャルルマーニュ=イシール・ドフォントネー【著】 秋山和夫【訳】
国書刊行会 / 1979年初版第1刷 / ¥― / B〜B− [函入]
(巻末の遊び紙に記入有り) |
〈ジョール・ヴェルヌやH・G・ウェルズにも先立って、
太陽系外の大宇宙へと飛びたった、壮大なスケールのスペース・オペラ!
百二十年の眠りからめざめた異色の先駆的SF小説!〉
[現在入手不可?]
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Nov.fo-0313 / シャンパヴェール悖徳物語 [世界幻想文学大系第21巻]
ペトリュス・ボレル【著】 川口顕弘【訳】
国書刊行会 / 1980年初版第1刷 / ¥1400 / B [函入・月報付]
(函=紙カバー少傷み、本体=経年のシミ) |
紀田順一郎+荒俣宏=責任編集/原書名;Champavert , Contes immoraux : Petrus
Borel
〈《早すぎたランボオ》たるボレルの、残酷物語集!
自殺・強姦・殺人―残酷趣味により「サド侯爵とロートレアモンの中間に位置する」と評されるボレルの、
死と凌辱と絶望にみちた七つの《悖徳》小説集!〉
付・月報30:ペトリュス・ボレルについて(加藤民男)/《狂気の文学》の系譜(及川茂)
幻想の宰領する国 ドイツ・ロマン派の文学圏―幻想文学の余白にI―(今泉文子)
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品切れ/ワイルダーの手 上・下 [世界幻想文学大系第23巻](2冊)
ジョセフ・シェリダン・レ・ファニュ【著】 日夏響【訳】
国書刊行会 / ¥― / B〜B− [函入・月報付] (本体保護ビニールカバー無し) |
紀田順一郎+荒俣宏=責任編集/原書名;Wylder's Hand:Joseph Sheridan Le
Fanu
〈英国ゴシック・スリラーの最大傑作、天下無双の奇書!〉
上巻=1981年初版第1刷 (函=紙カバー数箇所微破・皺等傷み)
付・月報35:シェリダン・レ・ファニュとアイルランド(小池滋)/〈まぼろし〉としてのレ・ファニュ(荒俣宏) 他
下巻=1982年初版第1刷
付・月報36:緑の恐怖(富山太佳夫)/ジョセフ・シェリダン・レ・ファニュ、その多様性と長編の世界(榊優子)
他
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品切れ / アカシャ年代記より [世界幻想文学大系第26巻]
ルドルフ・シュタイナー【著】 高橋巌【訳】
国書刊行会 / 1981年初版第1刷 / ¥― / B [函入]
(月報欠、函=紙カバー背ヤケ・数mm破、本体保護ビニールカバー無し) |
紀田順一郎+荒俣宏=責任編集/原書名;Aus der Akasha-Chronik:Rudolf Steiner
〈シュタイナーが霊視すた、宇宙発生の壮大なヴィジョン!
近大合理主義の挫折とヨーロッパ文明没落の危機感の中で、
ゲーテ研究から人智学運動へ進んだ二十世紀の
代表的神秘学者シュタイナーの、人類と宇宙の《開闢の書》!〉
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品切れ / 秘密の武器 [世界幻想文学大系第30巻]
フリオ・コルタサル【著】 木村榮一【訳】
国書刊行会 / 1981年初版第1刷 / ¥― / B〜B− [函入・月報付]
(函=紙カバー背・裏表紙上部数箇所1cm程破・ヤケ、本体保護ビニールカバー無し・
最終の遊び紙に記名有り) |
紀田順一郎+荒俣宏=責任編集/原書名;Las armas secretas:Julio Cortazar
〈悪夢と狂気の痙攣的エクリチュール!
日常世界のひそかな崩壊、噴出する悪夢・幻想・狂気――短篇の名手コルタサルが、
実験的手法と文体を駆使し、輝く啓示的至高点を求めんとする、傑作中・短篇集!〉
付・月報33:コルタサルとカルペンティエールに於ける時間と音楽(山野浩一)
新ラテンアメリカ・ジャズ事情(安原顯) 他
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Nov.fo-0370 / 悪魔の陽の下に [世界幻想文学大系第11巻]
ジョルジュ・ベルナノス【著】 木村太郎【訳】
国書刊行会 / 1975年初版第1刷 / ¥― / B〜B− [函入・月報付]
(函=紙カバー少傷み、本体=表紙と背下部に少傷み) |
紀田順一郎+荒俣宏=責任編集/原書名;Sous le Soleil de Satan : Georges Bernanos
〈異貌のカトリック作家ベルナノスが、信仰と不安の狭間にあって
人間の聖性と魔性との激越な闘いを描きつくした、記念すべき処女作。〉
付・月報2:ベルナレスの超自然(高坂和彦)/イギリス的ゴシック小説 世界幻想文学小史@(富山多佳夫)
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Nov.fo-0352 / ミラー 集英社版世界の文学6 / 集英社 / 1976年 / ¥700 / B
[函入・付月報6] (函=経年のヤケ・シミ、帯=ヨレ、本体にビニールカバー無し) |
収録作品:ネクサス、読書の自由の擁護(河野一郎【訳】)
初恋、マドモアゼル・クロード、ディエップ=ニューヘイヴン経由(吉行淳之介【訳】)
解説:河野一郎 / 月報《6》「ヘンリー・ミラー 精神に交合する本」白石かずこ |
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Nov.fo-0353 / ゴンブローヴィッチ/シュルツ 集英社版世界の文学10
集英社 / 1977年 / ¥1200 / B [函入・付月報17] (函=経年のヤケ・シミ、帯=ヨレ・破、本体にビニールカバー無し) |
収録作品:ゴンブローヴィッチ=フェルディドゥルケ(米川和夫【訳】)
シュルツ=肉桂色の店、クレプシドラ・サナトリウム(工藤幸雄【訳】)
解説:米川和夫・工藤幸雄 / 月報《17》「東欧文化の魅力」羽仁進 |
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Nov.fo-0354 / スパーク/オブライエン 集英社版世界の文学16
集英社 / 1977年 / ¥900 / B [函入・付月報22] (函=経年のヤケ・シミ、帯=ヨレ、本体にビニールカバー無し) |
収録作品:スパーク=マンデルバウム・ゲイト(小野寺健【訳】)、オブライエン=ドーキー古文書(大澤正佳【訳】)
解説:小野寺健・大澤正佳 / 月報《22》「スパークの世界」森禮子 |
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Nov.fo-0355 / ゴールディング 集英社版世界の文学17
集英社 / 1977年 / ¥800 / B [函入・付月報14] (函=経年のヤケ・シミ、帯=ヨレ、本体にビニールカバー無し) |
収録作品:蝿の王(平井正穂【訳】)、ピンチャー・マーティン、蠍の神様(井出弘之【訳】)
解説:井出弘之 / 月報《14》「東西島物語考」種村季弘 |
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Nov.fo-0356 / ガッダ/サングィネーティ 集英社版世界の文学27
集英社 / 1978年 / ¥900 / B [函入・付月報16] (函=経年のヤケ・シミ、帯=ヨレ、本体にビニールカバー無し) |
収録作品:ガッダ=アダルジーザ(千草堅【訳】)、サングィネーティ=イタリア綺想曲(河島英昭【訳】)
解説:千草堅・河島英昭 / 月報《16》「生唾のような笑い」森内俊雄 |
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Nov.fo-0357 / カルペンティエール/マルケス 集英社版世界の文学28
集英社/1978年/¥1200/B [函入・付月報26] (函=経年のヤケ・シミ、帯=虫喰い様の穴、本体にビニールカバー無し) |
収録作品:カルペンティエール=失われた足跡(牛島信明【訳】)
マルケス=大佐に手紙は来ない(内田吉彦【訳】)、土曜日の次の日(桑名一博【訳】)
解説:牛島信明・内田吉彦 / 月報《28》「手品師の呟き」中井英夫 |
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Nov.fo-0358 / バルガス=ジョサ 集英社版世界の文学30
集英社 / 1979年 / ¥1000 / B [函入・付月報35] (函=経年のヤケ・シミ多、本体にビニールカバー無し) |
収録作品:ラ・カテドラルでの対話(桑名一博【訳】)
解説:桑名一博 / 月報《35》「小説の仕掛けと文化の仕掛け―バルガス・ジョサについての巨視的な寸言」山口昌男 |
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品切れ / 遊戯の終り / J・コルタサル【著】 木村榮一【訳】
国書刊行会 / 1982年初版第2刷 / ¥― / B (函欠?パラフィン紙少破) |
[原書名:Final Del Juego] ラテンアメリカ文学叢書〜ドローイング:中西夏之
I : 続いている公園 / 誰も悪くはない / 河 / 殺虫剤 / いまいましいドア
/ バッカスの巫女たち
II : キクラデス島の偶像 / 黄色い花 / 夕食会 / 楽隊 / 旧友 / 動機 / 牡牛
III : 水底譚 / 昼食のあと / 山椒魚 / 夜、あおむけにされて / 遊戯の終り
ラプラタ河幻想文学とコルタサル(木村榮一)
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Nov.fo-0362 / 失われた足跡 時との戦い ラテンアメリカの文学3
カルペンティエール【著】 牛島信明・鼓直【訳】
集英社 / 1984年第1刷 / ¥1400 / B [函入] (函=経年のヤケ・シミ、月報欠) |
収録作品:失われた足跡(牛島信明[訳])・時との戦い(鼓直[訳]) |
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品切れ/石蹴り遊び ラテンアメリカの文学8/フリオ・コルターサル【著】 土岐恒二【訳】
集英社 / 1984年第1刷 / ¥― / B〜B− [函入] (函=経年のヤケ・シミ、月報欠) |
[原書名:RAYUELA]
〈パリを彷徨え、わたしの愛。男女の出逢いと別れを巧みな言語、構成で料理する、巨匠コルターサルの野心作。〉 |
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品切れ/夜のみだらな鳥 ラテンアメリカの文学11/ホセ・ドノソ【著】 鼓直【訳】
集英社 / 1984年第1刷 / ¥― / B〜B− [函入・月報付] (函=経年のヤケ・シミ,、最終頁に値札剥がし痕) |
[原書名:EL OBSCENO PAJARO DE LA NOCHE]
〈救世主の再来を渇望する住人たちのグロテスクで怪奇なゴシックロマンの世界。〉
月報〈13〉:長い旅の体験(三木卓)/迷宮に消えたアコンカグア(山野浩一)/中南米事情(荒木庸子) |
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Nov.fo-0320 / 継母礼讃 / バルガス=リョサ【著】 西村英一郎【訳】
福武書店 / 1990年第1刷 / ¥700 / B (経年のシミ,、地に鉛筆線) |
[原書名:Elogio de la madrastra]
〈豊満で美しい継母ルクレシアの入浴姿を天井から覗き見る幼いアルフォンソ。耳や鼻など体のすみずみを磨きあげることに
偏執的な喜びを見出している父親リゴベルト。ギリシア悲劇風の物語を織りまぜながら、少年の倒錯した心理、肉欲が昇華
したエロス的世界を描く問題作。〉 |
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Nov.fo-0321/真夜中のミサ ポール・ボウルズ作品集U/ポール・ボウルズ【著】 越川芳明【訳】
白水社 / 1994年 / ¥1200 / B |
[原書名:Midnight Mass]
〈コスモポリタン都市タンジールを舞台に、愛と死、倒錯とデカダンスが横溢する「真夜中のミサ」、
友人の助けを借りて両親を毒殺する青年の復讐譚「ジュリアン・ヴリーデン」……。
伝統的な語りから実験的なモノローグまで多彩なスタイルを駆使して描く後期傑作集。〉 |
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品切れ / 世界短編名作選 ラテンアメリカ編 / 蔵原惟人【監修】
新日本出版社 / 1978年初版 / ¥― / B− (経年のヤケ・シミ) |
収録作品:酒つくりの男たち(キローガ)/谷間の星(ガリェーゴス)/ミルク・カップ(ローハス)/オセロットル=33(アストゥリアス)
犬と逃亡奴隷(カルペンティエール)/渇き(イカーサ)/瘧(ギマランエス=ローザ)/報復者(アルゲーダス)ゲームの終わり(コルターサル)
湿地帯で(カルドーソ)/捕虜(ロア=バストス)/燃える平原(ルルフォ)/あとは密林だけ(ベネデッティ)/夢の王(アレクシ)
この村に泥棒はいない(ガルシーア=マルケス)/チャック・モール(フエンテス)/パン屋のはなし(ネイポール)/決闘(バルガス=リョーサ) |
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Nov.fo-0364 / ラテンアメリカ 集英社ギャラリー[世界の文学]19
集英社 / 1990年第1刷 / ¥1800 / B〜B− [函入] (函=背少汚れ、本体=天・小口汚れ) |
―渾沌たる物語の鉱脈 眩暈の魔術的リアリズム|篠田一士・内田吉彦・木村榮一・野谷文昭・鼓直 他【訳】
収録作品:ボルヘス「伝奇集」「エル・アレフ」「砂の本」/アストゥリアス「大統領閣下」/ドノソ「ブルジョア社会」/プイグ「赤い唇」/マルケス「族長の秋」
ラテンアメリカ短編集:バルガス・リョサ「ある虐殺の真相」/A・ウスラル・ピエトリ「太鼓に踊る」/シルビーナ・オカンポ「イレーネの自伝」
M・ルイサ・ボンバル「樹」/A・ロア・バストス「裏切り者との出会い」/フアン・ルルフォ「ルビーナ」/マリオ・ベネデッティ「モーツァルトを聴く」
ホルヘ・エドワーズ「痩せるための規定食」/A・オメロ・アタナシウ「時間」/ブライス・エチェニケ「パラカスでジミーと」
ホセ・レブエルタス「顕現祭の夜」/ムリロ・ルビアン「魔術師顛末記」「ゴドフレードの三つの名前」 |
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Nov.fo-0028 / コンプリート・ディーン・クーンツ / 風間賢二【編】
芳賀書店 / 1999年初版第1刷 / ¥1200 / B (地にB印) |
「ホラー、サスペンス、SF、ファンタジー、ミステリー、ロマンスなど
様々な領域を自在に横断する、愛と希望と正義のベストセラー作家の世界。」
第1部 ロング・インタヴュー 第2部 単行本未収録作品(エッセイ・短編)
第3部 作家論 第4部 単行本作品全紹介・小説以外の単行本
第5部 映画化作品全紹介
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Nov.fo-0043 / ハッカーを追え! / ブルース・スターリング【著】 今岡清【訳】
アスキー出版局 / 1993年初版第2刷 / ¥1100 / B |
[原書名:THE HACKER CRACKDOWN : Law and Disorder on The Electronic
Frontier]
〈1990年5月9日、ハッカーに対する大規模な一斉取締まり“サンデヴィル作戦”が遂行された。
長距離電話のタダ掛け、電話コードの不正使用、システムへの侵入、機密文書の流出―、
その中には911番システム関係の機密文書まであった。
アメリカ全体の電話システムを崩壊させることすら可能になったハッカーたちに対して、
ついに捜査当局の根絶作戦が始まったのだ。
デジタルアンダーグラウンドの住人たちは、この“不当な”迫害に対して徹底的に抗戦する。
コンピュータ・ネットワークに潜む闇の世界と、捜査当局とのバトルの中で、
サイバーパンクの旗手、ブルース・スターリングが見たものは…。
サイバースペース・情報世界を震撼させる見えない犯罪者達。 迫真のノンフィクション。〉 [旧装版] |
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Nov.fo-0072 / ヴァーチャル・ライト / ウィリアム・ギブスン【著】 浅倉久志【訳】
角川書店 / 1994年再版 / ¥600 / B |
[原書名:VIRTUAL LIGHT]
〈西暦2005年、大地震に見舞われたサンフランシスコのベイ・ブリッジは無数のホームレスたちに
占拠され、人々はエイズ治療の秘儀を肉体に秘めた救世主を崇拝していた。
VLを盗み追い回される女情報配達人シェヴェット、それを追う元警官ライデル、倒壊した橋で赤瀬
川原平の「超芸術トマソン」を研究する人類学者・山崎…。
近未来の都市風景を透視し、最新テクノロジーの行く末を予言しつつ、そこにうごめく人間達のドラ
マを見事に描ききった、ポスト・サイバーパンク?「SFについてのSF」。〉
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Nov.fo-0148/図書館警察 Four Past MidnightU/スティーヴン・キング【著】 白石朗【訳】
文藝春秋/1996年第1刷/¥600/B |
[原書名:FOUR PAST MIDNIGHT ]
〔あの図書館には何かがいる。不気味な貼り紙、冷酷な司書、期日に本を返さないと現れる図書館警察。
幼い頃の恐怖が甦り、サムの心を侵す。戦え、心の闇を消し去るのだ―恐怖に対決する勇気を謳い、感動を呼ぶ表題作。
さらに異界を写すカメラがもたらす破滅を描く「サン・ドッグ」。翻訳者+装幀者による巻末の解説座談会も必読。〕
[現在「文春文庫」化]
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Nov.fo-0167 / ダーク・ハーフ / スティーヴン・キング【著】 村松潔【訳】
文藝春秋 / 1992年第1刷 / ¥600 / B |
[原書名:THE DARK HALF ]
〔ジョージ・スタークなる別名で暴力小説を書いていた純文学作家サド・ボーモントは、そろそろ本来の自分にもどりたくなった。
そしてペンネームを葬ることにし、墓碑銘にこう書いた。ジョージ・スターク1975〜1988年あまりいいやつではなかった。
これがすべての始まりだった。〕
[現在「文春文庫」化]
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Nov.fo-0008/侍女の物語/マーガレット・アトウッド【著】 斎藤英治【訳】
新潮社 / 1990年 / ¥800 / B |
[原書名:THE HANDMAID’S TALE]
[男性絶対優位の独裁体制が敷かれた近未来国家。出生率の激減により、
支配階級の子供を産むために選ばれた「侍女」たちは、自由と人間性を奪
われた道具でしかない。侍女のオブフレッドは生き別れになった娘に会うた
め恋人と共に脱出しようとするが……。
自由を奪われた者が懸命に生き残ろうとする姿を描く
『一九八四年』の姉妹篇的ディストピア小説。] [現在文庫化] |
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品切れ / トールキンの世界 / リン・カーター【著】 荒俣宏【訳】
晶文社 / 1978年2刷 / ¥― / B (小口少傷) |
1.トールキン教授の生活と時代 2.『指輪物語』はどのようにして書かれたか
3.今日のトールキン 4.中つ国と『ホビット』 5.『旅の仲間』のあらすじ
6.『二つの塔』のあらすじ 7.『王の帰還』のあらすじ 8.三部作―諷刺か寓話か?
9.妖精物語に関するトールキンの理論 10.古典叙事詩のなかのファンタジー
11.武勲の歌におけるファンタジー 12.中世ロマンスにおけるファンタジー
13.ファンタジーを創った人々 14.トールキンの基本的な源泉
15.名前をつけること 16.人、土地、もの
解説;荒俣宏 / ブックデザイン;平野甲賀 [現在入手不可]
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Nov.fo-0128/トールキン小品集/J・R・R・トールキン【著】 吉田新一・猪熊葉子・早乙女忠【共訳】
評論社 /1975年 / ¥700 / B (天シミ、カバー背少汚れ、2箇所少頁折れ) |
よく晴れた、のどかなハム村の夜のこと。道に迷った、まぬけな巨人がやってきた。
そこで火を噴く、農夫ジャイルズのらっぱ銃。武勇をかわれたジャイルズは、竜退治に出かけるはめに…。
粋で軽快な、明るい笑いにあふれた物語「農夫ジャイルズの冒険」。
子どもの祭りのケーキには、妖精の星が入っていた。
それを飲んだかじやの息子は、やがてかじやとなり、美しく、機能的な品々を作り出す…。
妖精の国と現実世界とのかかわりを描く「星をのんだかじや」。
へっぽこ画家のニグルは、「木」の絵の完成を急いでいる。
しかし、完成しないまま、定められた旅(死)に出ることに…。
人生における芸術的創造の意味と、魂の本質的な救済について語られる「ニグルの木の葉」。
『指輪物語』でおなじみのトム・ボンバディルの詩ほか16篇が収められた「トム・ボンバディルの冒険」。 |
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Nov.fo-0238/J.R.R.トールキン 或る伝記/ハンフリー・カーペンター【著】 菅原啓州【訳】
評論社 /1982年初版 / ¥1200 / B (最終の遊び紙に記名有り) |
[原書名:J.R.R.TOLKIEN A biography]
〈ファンタジー史上に輝く不滅の傑作『指輪物語』は、どのようにして生まれたのかー? トールキン自身の手紙、日記、
その他の文献、そして家族や友人の回想をもとに編まれた、唯一“公認”の伝記。
「あたりまえの人間」としてのトールキンの姿の中に、偉大な創造の源泉を探り出す。〉 |
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品切れ/指輪物語 旧版全6巻/J.R.R.トールキン【著】 瀬田貞二【訳】
評論社文庫 / ¥― / B |
[THE LORD OF THE RING]
指輪物語1 「旅の仲間・上」 1979年5版 / 指輪物語2 「旅の仲間・下」 1979年5版
指輪物語3 「二つの塔・上」 1979年5版 / 指輪物語4 「二つの塔・下」 1979年5版
指輪物語5 「旅の仲間・上」 1979年5版 / 指輪物語6 「旅の仲間・下」 1979年5版
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再入荷!/赤い薔薇ソースの伝説/ラウラ・エスキヴェル【著】 西村英一郎【訳】
世界文化社 / 1993年初版第2刷 / ¥700 / B |
[原書名:COMO AGUA PARA CHOCOLATE]
「台所で生み落とされ、台所の匂いに包まれて成長した美しい娘ティタ。
台所は彼女の聖域。
伝統の鎖から解放される唯一の場所だった…。
革命の嵐が吹き荒れるメキシコの農場を舞台に、不思議な力に守られながら、
禁じられた愛に身をこがす女の数奇な運命を描く。」
[現在入手不可] |
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品切れ / 愛のめぐりあい / ミケランジェロ・アントニオ−ニ【著】 岡本太郎【訳】
筑摩書房 / 1996年初版第1刷 / ¥― / B |
原題:『あのテヴェレ川のボーリング場』
「イタリア映画の巨匠が13年ぶりに撮りあげた作品の原作である自作短篇小説集。」
映画の四つのエピソードの直接の原作になっている四編、
ないし五編の作品を収めた三十三の短編集(後書より)
表紙カバー:映画フランス公開時のポスター
[現在入手不可]
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Nov.fo-0080 / 魅せられて / ベルナルド・ベルトリッチ【原案】
シャーリィ・ロウ【著】 青山陽子【訳】/青山出版社/1996年第1刷/¥700/B |
[原書名:STEALING BEAUTY]
《ファッション・モデル、そして詩人、輝くような美貌の母が自殺した。
一編の詩の中にイタリアでの一夜の想い出をたくして…娘ルーシー、19歳の夏。
ニューヨークから、今、トスカーナへと旅立つ。
ほんとうの父親と出会うために。
家族、夫婦、恋人、友人…
美しいトスカーナを舞台に繰り広げられるさまざまな愛のかたち。》
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Nov.fo-0045/フラナリー・オコナー 楽園からの追放/ジュヌヴィエーヴ・ブリザック【著】 香川由利子【訳】
アスキー出版局 / 1999年初版第1刷 / ¥900 / B |
[原書名:LOIN DU PARADIS, FLANNERY O'CONNOR]
「私たちは土でできている。汚れるのがいやなら、小説なんか書かないことだ。」
米文学史上に特異な輝きを放つフラナリー・オコナー。その短い生涯に秘められた内面世界を読み解く。 |
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再入荷!/ 薔薇の葬儀 / アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ【著】 田中義廣【訳】
白水社 / 1994年第2刷 / ¥900 / B |
[原書名:LE DEUIL DES ROSES]
〈エロスと死、残酷と幻想、毒の禁忌、悪魔と愛――マンディアルグの世界は三島由紀夫や谷崎潤一郎との接近により
さらに豊穣な実りをもたらした。神秘的な女主人公の死の儀式を執行する4人の日本女性に捕えられた男の体験を描く
「薔薇の葬儀」をはじめとして、作者晩年の傑作を収録した短篇集。〉
薔薇の葬儀/クラッシュフー号/ムーヴィング・ウォーク/パリのコブラ/影の反乱/蝮のマドリーヌ/シクスティーヌ・アグニ |
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Nov.fo-0298 / みだらな扉
A・P・ド・マンディアルグ【著】 品田一良【訳】
工作舎 / 1987年 / ¥1600 / B
[函入] (函紙背上部少破、少シミ) |
[原書名:Porte Devergondee]
「白昼に幻想の微熱を震わせ覚醒のエロティシズムを紡ぎだす」
〈幻想美術館のみだらな扉をおしひらき、至極の宝石たちをゆっくりと味わってほしい。
鼠に命をもらったネズミっ子。巨大な一物をもって躍るオイディプス。
毒キノコを食べ、・・・・・・。〉
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品切れ / 大理石 / アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ【著】 澁澤龍彦・高橋たか子【訳】
人文書院 / 1981年初版第5刷 / ¥― / B〜B− (経年のヤケ・シミ、帯=背に折れ目) |
[原書名:MARBRE]
〈特異な細密描写で華麗な幻想世界を現出せしめる偉大な幻視家!その全作品中最高の完成度を示す長篇小説〉 |
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品切れ / マンディアルグ短篇集 黒い美術館・狼の太陽・燠火〈全3冊〉
アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ゙【著】 生田耕作【訳】
白水社 / ¥― / B〜B− |
・黒い美術館[原書名:Le Mus´ee nior] 1985年 (函少汚れ)
マンディアルグの第1短篇集。「仔羊の血」「ポムレー路地」「ビアズレーの墓」「満潮」「サビーヌ」が奏でる幻想と耽美と倒錯の世界。
・狼の太陽[原書名:Soleil des loups] 1987年第5刷 (函少汚れ、経年のシミ)
マンディアルグの第2短篇集。アンドレ・ブルトンが《新形式の幻想》と評した、「考古学者」「小さな戦士」「赤いパン」「女子学生」
「断崖のオペラ」「生首」を収録。
・燠火[原書名:Feu de braise] 1985年第4刷 (函=目立つ汚れ・下部に少剥れ)
マンディアルグの第3短篇集。作者自身が《最も気に入っている会心作》と公言する「ダイヤモンド」「幼児性」の2篇をはじめ、その他も
見事なまでの珠玉作品揃いで短篇小説賞受賞。収録作品:燠火/ロドギューヌ/石の女/曇った鏡/裸婦と棺桶/ダイヤモンド/幼児性 |
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品切れ / 猫のムトンさま / アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ【著】
ピエール・アレシンスキー【挿画】 黒木實【訳】
ペヨトル工房 / 1998年 / ¥― / B |
[原書名:Monsieur Mouton]
〈猫ってサディスト?すばらしく美しい牡アンゴラを盲愛する老嬢のものがたり。〉
「私には生涯の中でもっとも愛しい人々と同様に
大切な幾匹かの猫がありました」―A・P・ド・マンディアルグ
[現在入手不可] |
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品切れ / 海の百合 / アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ【著】 品田一良【訳】
河出書房新社 / 1978年初版(新装版) / ¥― / B |
[原書名:LE LIS DE MER]―河出海外小説選18
《真夏の地中海を舞台に、若い娘が自ら処女を棄てさる〈儀式〉を、鮮やかな色彩と
香気に満ちたイメージで微細に描きあげたマンディアルグの傑作。》 |
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品切れ / 母の庭をさがして―アリス・ウォーカー集1 / アリス・ウォーカー【著】 荒このみ【訳】
東京書籍 / 1992年第1刷 / ¥― / B〜B− [ビニールカバー] (小口側下部に傷み、経年のヤケ・シミ) |
[原書名:IN SEARCH OF OUR MOTHERS’ GARDENS]
―アメリカ・コラムニスト全集5|〈誇り高く生きるとはどういうことか。
『カラー・パープル』で全米に一大旋風を巻き起こしたウォーカーが見捉えた、持たざる者のアメリカ的光景、その痛みと真実。〉 |
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Nov.fo-0082/デュラス、あなたは僕を本当に愛していたのですか/ヤン・アンドレア【著】 村上香住子【訳】
河出書房新社 / 2001年初版 / ¥900 / B |
[原書名:CET AMOUR-L`A]
〈「愛人」で国際的な知名度を得たマルグリット・デュラス。その名声は、一人の男性の存在がなかったら生まれなかったかもしれない…。〉 |
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品切れ / 愛と死、そして生活 / マルグリット・デュラス【著】 田中倫郎【訳】
河出書房新社 / 1987年初版 / ¥― / B (経年のヤケ・シミ) |
[原書名:LA VIE MATERIELLE]
〈愛と性と死をめぐるさまざまな想い、自分の母親や子供時代の思い出、現在の生活や世の中のこと。自らの創作活動と作品にまつわる話、
そして40歳以上年下の愛人との暮し。デュラスが、あたかも告白するがごとく、モノローグ風につづった、エッセー集。〉 |
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品切れ / 娘と少年 / マルグリット・デュラス【文】 田中倫郎【訳】 稲越功一【写真】
朝日出版社 / 1994年初版 / ¥― / B |
[原書名:La jeune fille et l'enfant tir´e de L'ETE 80]―ロマン・ブック・コレクションB
《18歳の若い娘と6歳の少年との海辺での交情を鮮烈に描いた傑作短編。
欲望をとおして体験されるよりもはるかに激しい愛の物語。》 |
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品切れ / サガンのすべて SAGAN A TO Z
新書館 / 1978年第初版 / ¥― / B
(カバー=背シミ、本体=経年のヤケ・シミ) |
―パリ、海、そして愛 ForLadies111
第1章 コートダジュール / 第2章 パリは初夏 カンヌへ
第3章 さよならをもう一度 / 第4章 愛と同じくらい孤独
第5章 サガン映画カタログ / 第6章 サガン長篇小説・戯曲リスト
[ブックデザイン*奥秋美江子/イラストレーション*穂積和夫]
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品切れ / ボーヴォワールとサガン / 朝吹登水子
読売新聞社 / 1967年第1刷 / ¥― / B−
[カバー+ビニールカバー] (ビニールカバー傷み、経年のヤケ・シミ) |
ボーヴォワール
1966年 日本滞在中の日誌
サガン
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品切れ/失われた横顔/フランソワーズ・サガン【著】 朝吹登水子【訳】
新潮社 / 1976年2刷 /¥― / B (カバー折込部分折れ目) |
[原書名:UN PROFIL PERDU]
サガンが得意とする心理小説。
「一年ののち」「すばらしい雲」の女主人公ジョゼ・サン・ジルの続編〜。
装幀;宇野亜喜良
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品切れ / 冷たい水の中の小さな太陽
フランソワーズ・サガン【著】 朝吹登水子【訳】
新潮社 / 1971年3刷 /¥― / B− (経年のヤケ・シミ、若干ヨレ) |
[原書名:UN PEU DE SOLEIL DANS L'EAU FROIDE]
〈喧騒のパリを脱出して故郷リモージュへ帰ったジルは
美しく聡明なシルヴネール夫人に出会った。
ふたりの間に恋が芽生えるが・・・・・・。〉
装画:岩崎鐸
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品切れ / 心の青あざ / フランソワーズ・サガン【著】 朝吹登水子【訳】
新潮社 / 1973年 /¥― / B (経年のヤケ) |
[原書名:DES BLEUS A L'AME]
〈大富豪夫人の愛人となったセバスチャン、
気ままな情事に身をまかせるエレオノール。
背徳的な兄妹がくりひろげる愛の戯れを描く。〉
装幀:岸葉子
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品切れ / すばらしい雲 / フランソワーズ・サガン【著】 朝吹登水子【訳】
新潮文庫 / 1970年6刷 /¥― / B〜B− (シミ〜特にカバー裏表紙・扉) |
[原書名:LES MERVEILLEUX NUAGES]
〈異常な嫉妬と妄執で妻を苦しめる美貌の夫と、
束の間の情事に逃げ場を求める妻―
孤独な魂のふれ合いと愛の葛藤を描き出した作品。〉
カバー:宇野亜喜良
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再入荷!/優しい関係/フランソワーズ・サガン【著】 朝吹登水子【訳】
新潮社 / 1971年8刷 /¥600 / B〜B−
(経年のヤケ・シミ) |
[原書名:LE GARDE DU COEUR]
〈サガン7番目の小説“心の護衛”。
人生の実質的な価値を誠実に愛する、女主人公ドロシーと2人の男性。
無償の愛に生きるヒッピー青年ルイス、結婚相手のポール・・・。
舞台をハリウッドにおき、優しいエゴが織りなす現代の若者の愛を描く。〉
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再入荷!/ 愛は遠い明日 / フランソワーズ・サガン【著】 朝吹登水子【訳】
新潮社 / 1982年 / ¥600 / B |
[原書名:LE CHIEN COUCHANT]
〈フランス北部にあるサンソン鉱業の会計課に勤めるゲレは、貧しくおとなしい若者だった。冬の日の夕方、下宿に帰る途中、
ぼた山付近で巨額の宝石を拾ったゲレの運命が狂いはじめた!欲望と夢と虚栄心から強奪犯人になりすましたゲレ。強かな
野心で彼を誘惑する下宿の女主人マリア。過去をもつ年上の女に翻弄されながら、アフリカで愛の生活を信じる若者の悲劇を
描く長編小説。〉 |
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再入荷!/ ボルジア家の黄金の血 / フランソワーズ・サガン【著】 鷲見洋一【訳】
新潮社 / 1986年初版 / ¥600 / B |
[原書名:LE SANG DOR´E DES BORGIA ]
〈非業の最期をとげた若き枢機卿チェーザレにとって生きる意味は何だったのか。1492年、彼の父は法王に即位し、ボルジア
家の人々は、若く美しく、情熱的であり、その無邪気な残虐行為と途方もない野心は、体内を流れる熱い血への服従であった。
ボルジア一族の愛欲と野望と権謀術数を背景に、イタリア王たる夢を抱く野心家チェーザレと彼の妹ルクレツィアとの背徳の
「愛と死」を描く。〉 |
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再入荷!/熱い恋/フランソワーズ・サガン【著】 朝吹登水子【訳】
新潮社 / 1967年 /¥600 / B−
(経年のヤケ・シミ、少汚れ、頁折れ有り) |
[原書名:LA CHAMADE]
〈サガン第6番目の小説。
サガン特有の無造作でなにげない文体や、こまやかな心裡の動きを巧みに表現する
サガン的雰囲気に、三十歳となったサガンの成熟さが感じられる、と当時評される。
「熱い恋」の中の主人公の三十歳の子供たちは、“おとな”たちの庇護をふり捨てて
恋にとび込む。リシュールは無気力で、現在にのみ生き、瞬間にのみ生きる人間だった。
熟しないまま樹木から落ちてしまう青い果実であった・・・〉
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品切れ/私自身のための優しい回想
フランソワーズ・サガン【著】 朝吹三吉【訳】/新潮社/1986年/¥―/B |
[原書名:AVEC MON MEILLEUR SOUVENIR]
〈この訳書の原著は1984年にパリのガリマール社から出版され、サガンが初めて自己を語った著作として、
多大の関心と讃辞をもって迎えられた。また、そのユーモアに富む飾り気のない語り口のなかに、自然に
にじみ出る人間的感動の深さによっても人々の共感を集めた。「内気で慎み深いサガンは自分の心理を
分析することによってではなく、愛する人々や愛する事物について語ることによって彼女自身を全的に開示
するのだ」という原著によせられた評語は、そのまま訳者の感想でもある。〉
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再入荷!/愛の中のひとり/フランソワーズ・サガン【著】 朝吹登水子【訳】
新潮社 / 1986年 /¥700 / B |
[原書名:UN ORAGE IMMOBILE]
〈30歳の公証人ローモンは、ひそかに若き美貌の未亡人フローラに恋をしている。
しかし、彼女は小作人の息子で文学青年のジルダスに夢中だ。
彼は、男たちを魅了している小悪魔的な小間使いのマルトと愛しあっている。
そしてマルトの真実の告白が愛の悲劇を招く…。
七月王政下の1930年代、フランスの牧歌的なアキテーヌ地方を舞台に、
愛に生き愛に死んだ人間模様を描く長編恋物語。〉
装幀;宇野亜喜良
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品切れ/人は成熟するにつれて若くなる/ヘルマン・ヘッセ【著】 フォルカー・ミヒュルス【編】 岡田朝雄【訳】
草思社 /1997年第21刷 /¥― / B |
《いかにして人は良く「老い」ることができるか。人生の後半期のみがもつ素晴らしさ、楽しさを文豪ヘッセが絶妙に綴る。
ヘッセの「老い」と「死」をめぐる珠玉のエッセイと詩。未発表作品を含む新編集の本。》 |
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Nov.fo-0095 / エンリコ / マルセル・ムルージ【著】
安岡章太郎・品田一良【訳】/中央公論社/1975年初版/¥1800/ B
[カバー&ビニルカバー] |
「“実存主義の古典”の完訳」
《日常化した貧困、狂気、憎悪。パリの貧民街に生きる少年エンリコの
鈍色の青春を抒情と赤裸の微妙な調和の中に描いて、〈彼こそ実存主
義の申し子〉とサルトルを驚嘆させたムルージの名作。》
アッジェについて−細江英公有り。
装幀;細江英公・竹内宏一
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Nov.fo-0096 / カミュ [作家と人間叢書] / ジャン・オニミュス【著】
鈴木悌男・浜崎史朗【訳】 / ヨルダン社 / 1975年再版 / ¥1200 / B |
T 王国と追放 / U 神の拒否 / V 無神論的ヒューマニズム / W 大いなる愛の欠如
テキスト / カミュ年譜 [絶版?]
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品切れ / プルースト 反転するトポス / 土田知則
新曜社 /1999年初版第1刷 /¥― / B |
《変形すること、それは事物をありのままに見ること。『失われた時を求めて』は、内がそのまま外につながる
メビウス的宇宙、海がいつの間にか陸に変容するエッシャー的世界である。個人的なものを徹底することで
普遍的なもの、他者との交通の空間に開かれていったプルーストの創造の論理を見事に探り当てた新鮮な
プルースト論。》
1 メビウス的空間 / 2 エッシャーあるいは必然の環―絵画から隠喩へ
3 時間・自己・他者 / 4 反転するトポス―作品構造としてのメビウス
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Nov.fo-0098 / 記憶のランプ ちゅうせき叢書〈8〉 / 富士川義之
沖積舎 /1988年初版第1刷 /¥1000 / B (地にB印有り) |
「プルースト・ラスキン・ペイター・パウンド・バラードなど
ロマン主義以降のイメージ・記憶をたどる著者の第三評論集。」
1 文学と記憶―ワーズワス、プルースト、ナボコフ/ピップの原風景―『大いなる遺産』をめぐって
建築を読む―ラスキン、ペイター、プルースト/ある唯美主義者の肖像―ウォルター・ペイター
2 樹木の神秘主義―パウンド/パウンドの政治学―オルソンに即して
英国の未来派―ウィンダム・ルイス/1920年代の恋人―ナンシー・キュナード
3 ゴシップの漂う別世界―アガサ・クリステイー/熱帯のバラード
J.G.バラードとカタストロフィーの風景/イングランド讃歌―ジェフリー・ヒル
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Nov.fo-0013/158ポンドの結婚/ジョン・アーヴィング【著】 斎藤数衛【訳】
サンリオ / 1986年 / ¥1500 / B (小口少シミ) |
〔歴史小説家である「僕」には、ウィーンで数奇な育ちをしたウチという妻がいる。
一方、「僕」の友人で大学でレスリングのコーチをしているセイヴァリンは、
ウィーンで知り合ったヤンキー娘のイーディスと結婚した。
これら2組のカップルのユーモラスで鮮烈な夫婦交換の物語を通して浮かびあるがる現代人の内面風景とは?
『熊を放つ』と『ガープの世界』をつなぐJ・アーヴィング会心の力編。〕
[現在入手不可]
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品切れ/熊を放つ/ジョン・アーヴィング【著】 村上春樹【訳】/中央公論社/1986年初版/¥―/B |
瑞々しく、痛々しく、優しく、そして未完成な青春を描くジョン・アーヴィングの処女長篇。村上春樹初の長篇翻訳
「ウィーンの市庁舎公園で出会った二人の若者ジギーとグラフ。
中古のロイヤル・エンフィールド700ccを駆り、オーストラリアの田舎を旅する二人が見つけたものは、
美しい季節の輝きと、手足のすらりとした女の子ガレン。すべてはうまく運ぶはずだった。
ジギーが、動物園襲撃などという奇妙な計画を持ち出すまでは…。」
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Nov.fo-0037/ウォーターメソッドマン:T・U(2冊)/ジョン・アーヴィング【著】
国書刊行会 / ¥1400 / B |
T=1989年初版第2刷 / U=1990年第3刷
“ファニーで切ないアーヴィングの世界へようこそ”
架空の北欧神話、映画のシナリオ、手紙文等がにぎやかにちりばめられ、
ユーモラスな誇張やとんでもない脱線が繰り広げられる
『ガープの世界』の作者による猥雑かつパワフルな“愉しい”実験小説。
川本三郎・柴田元幸・岸本佐知子【訳】 [現在入手不可]
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Nov.fo-0015 / ワールズ・エンド(世界の果て) / ポール・セロー【著】 村上春樹【訳】
文藝春秋 / 1987年第1刷 / ¥500 / B (蔵書印あり) |
[様々な意味でW異国Wにある人びとのW居心地の悪さWを描いて力量を示した、「モスキート・コースト」作者の精選傑作短編集] |
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Nov.fo-0016 / 偉大なるデスリフ / C.D.B.ブライアン【著】 村上春樹【訳】
新潮社 / 1987年 / ¥600 / B (ヤケ) |
「フィッツジェラルド、その神話の中に僕たちはいた。
主人公デスリフとモールトンは輝きと栄光に満ちたスコットとゼルダの、1920年代のスタイルを信じて青春の日々を送った。
夏の別荘、素敵なパーティ、美しい娘アリスとの恋、そして結婚…。
現代版『偉大なるギャツビイ』とも言える物語を魅力的な文体で翻訳した、お酒落で哀しい長編恋愛小説。」 [絶版] |
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Nov.fo-0099 / and Other Stories とっておきのアメリカ小説12篇
村上春樹・柴田元幸・畑中佳樹・斎藤英治・川本三郎【訳】/文藝春秋/1988年第2刷/¥600/B |
モカシン電報(W.P.キンセラ) / 三十四回の冬(ウィリアム・キトリッジ) / 君の小説(ロナルド・スケニック)
サミュエル/生きること(グレイス・ペイリー) / 荒廃地域(スチュアート・ダイベック)
イン・ザ・ペニー・アーケード(スティーヴン・ミルハウザー) / 夢で責任が始まる(デルモア・シュウォーツ)
彼はコットンを植えない(J.F.パワーズ) / レイミー(ジェイン・アン・フィリップス)
嵐の孤児(メアリー・モリス) / ビッグ・ブロンド(ドロシー・パーカー) |
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品切れ / おじいさんの思い出 / トルーマン・カポーティ【著】 村上春樹【訳】
文藝春秋 / 1989年第9刷 / ¥― / B |
[村上春樹がおくるカポーティの最もピュアな物語。二十二歳のカポーティが田舎のおばさんにプレゼントしたまま
四十年間埋もれていた佳品を美しいリトグラフで飾った愛すべき美麗本] 銅版画;山本容子 |
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品切れ/あるクリスマス/トルーマン・カポーティ【著】 村上春樹【訳】/文藝春秋/1989年1刷/¥―/B |
[カポーティ最後の佳品。父とすごした幼い日のかけがえのない夜が繊細な銅版画の中に甦る、
洒落てせつないクリスマス・プレゼント] 銅版画;山本容子 |
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品切れ/死よりも悪い運命/カート・ヴォネガット【著】 浅倉久志【訳】
早川書房 / 1993年初版 / ¥― / B |
[原書名:FATES WORSE THAN DEATH]
〈地球のより良い運命を願って。
アメリカ文学界の鬼才が、ヘミングウェイら作家たち、
難民問題、銃砲所持、家族の絆などについて
ユーモラスかつ真摯に語りながら、
未来を希求するエッセイ集。〉
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Nov.fo-0087/青ひげ/カート・ヴォネガット【著】 浅倉久志【訳】/早川書房/1989年初版/¥600/B |
《ラボー・カルベキアンは、亡き妻の大邸宅で孤独に暮らす老人。トルコ帝国による虐殺を逃れてアメリカに移民してきた
アルメニア人を両親に生まれ、画才を生かして抽象表現派の画家となった。一時はポロックらとともに活躍もしたが、才
能のなさを思い知って今は抽象画のコレクターに甘んじている。そのラボーが、開かずの納屋に大切にしまいこんでいる
ものとは一体何なのか?『ガラパゴスの箱舟』に続いてヴォネガットが贈る、人類に奇跡を願う長篇。》
装幀;和田誠 [現在文庫化] |
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品切れ / チャンピオンたちの朝食 / カート・ヴォネガット・ジュニア【著】 浅倉久志【訳】
早川書房 / 1984年初版 / ¥― / B〜B− (カバー傷、経年のシミ) |
[原書名:BREAKFAST OF CHAMPIONS]
〈次々と傑作を発表しながら、ポルノ小説と誤解され、まったく芽のでないSF作家キルゴア・トラウト。3度の結婚にも失敗し、話し相手はオウムだけ
―不遇の生活を送る彼のもとに、ある日、アート・フェスティバルの招待状がまいこんだ。開催地は中西部にあるミッドランド・シティ。
その地でトラウトは、1人の人物と出会い、人生の一大転機をむかえることに…エンドウマメ、恐竜、トラック、国旗、商標など、著者の手になる
大胆で自由奔放なイラストが多数ちりばめられ、絵と文章が一体となって不思議な魅力をもたらす、涙と笑いの傑作長篇。〉 |
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Nov.fo-0368 / ジェイルバード / カート・ヴォネガット【著】 浅倉久志【訳】
早川書房 / 1983年再版 / ¥600 / B |
[原書名:JAILBIRD]
〈ウォーターゲート事件の囚人スターバックの、哀しくも可笑しい波瀾万丈の人生。人々への愛と怒りをこめた、〈新〉アメリカン・グラフィティ!〉 |
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Nov.fo-0017/ガラパゴスの箱舟/カート・ヴォネガット【著】 浅倉久志【訳】
早川書房 / 1986年4版 / ¥800 / B |
[1986年、経済恐慌と戦争と疫病とに見舞われた人類は、滅亡へと向かった。
だが、〈世紀の大自然クルーズ〉と称するガラパゴス諸島遊覧の客船バイア・
デ・ダーウィン号はエクアドル崩壊の直前に、奇妙な巡り合せの男女を乗せて
港を漂い出ていた。船長、女教師、結婚サギ師、身重の日本人妻、盲目の娘、
6人のインディオの少女たち。進化論で有名なガラパゴス諸島に孤立した彼ら
とその子孫が、百万年かけて遂げた新たな進化とは?いつにもまして素晴らしい
ヴォネガット節が冴える、書評子絶賛の最新傑作!] [現在文庫化]
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Nov.fo-0018/デッドアイ・ディック/カート・ヴォネガット【著】 浅倉久志【訳】
早川書房 / 1984年再版 / ¥700 / B |
[人生にご用心―オハイオ州ミッドランド・シティのドラッグストアで薬剤師をつとめる
ルディ・ウォールツは、いかにしてデッドアイ・ディック、すなわち必殺射撃人と呼ば
れるようになったのか。ルディの父オットーは、いかにして若き画家アドルフ・ヒトラー
と親友になったのか…祖国の中性子爆弾によって、やがて滅びる運命にある街で、
奇人・変人・普通人たちがコミカルに織りなす時の流れのタペストリーを、ユーモア
と哀感をこめて描く。軽妙なウィットの陰に鋭い批評眼が光る話題作。]
[現在文庫化]
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Nov.fo-0369 / 未完の女―リリアン・ヘルマン自伝 / L・ヘルマン【著】 稲葉明雄・本間千枝子【訳】
平凡社 / 1981年初版第1刷 / ¥500 / B |
[原書名:An Unfinished Woman:a memoir]
〈反抗、正義、愛、戦争、怒り・・・・・流行作家たちとの議論に情熱をそそいだ若いころ、ハードボイルド作家ダシール・ハメットとの30年にわたる
愛と葛藤の日々。あるときは劇作に、あるときは行動に、みずからの信念を貫いて生きたひとりの女性の率直な回想記。〉 |
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Nov.fo-0359 / ダシール・ハメットの生涯
ダイアン・ジョンスン【著】 小鷹信光【訳】
早川書房 / 1987年初版 / ¥1000 / B [カバー+ビニールカバー] |
[原書名:DASHIELL HAMMETT ; A Life]
〈ハードボイルド・ミステリの始祖ハメットの波瀾にみちた一生を、
リリアン・ヘルマン私蔵の資料を活用し、克明に描きあげる、
本邦初の本格的伝記!〉
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再入荷!/ 名探偵読本―4 エラリイ・クイーンとそのライヴァルたち
石川喬司+山口雅也【編】/パシフィカ・プレジデント社/1979年/¥900/B−
(経年のヤケ・シミ、裏表紙少折れ) |
エラリイ・クイーンとそのライヴァルたち事件簿&関係年表
座談会;「クイーンと黄金時代の探偵たち」稲葉明雄+栗本薫+石川喬司+山口雅也
作品;黄金の二十(アガサ・クリスティ)、世界最大のゲーム(ジョン・ディクスン・カー)ほか・・・
その他〜研究、評論、エッセイ(「ぼくとミステリ」眉村卓・「カー問答」江戸川乱歩・
エラリイ・クイーン、ドルリイ・レーン、フェル博士・ヘンリイメリヴェール卿、
ファイロ・ヴァンス、ネロ・ウルフのすべて
立体構成=名探偵復活 その他のライヴァルたち 名探偵登場作品リスト
特別対談;探偵小説の真髄(鮎川哲也+田中潤司)
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Nov.fo-0248/ザ・ハードボイルド ものにこだわる探偵たち/馬場啓一
CBS・ソニー出版 / 1987年第7刷 / ¥500 / B |
第1章 酒と酒場 / 第2章 煙草のけむり / 第3章 探偵と遊戯 / 第4章 道具と小物たち
MID−NIGHT SECRET(内藤陳・温水ゆかり・馬場啓一) / 第6章 銃と武器たち / 第7章 あの車を追え
第8章 事件当時の服装 / 第9章 戦いと休息の部屋 / 第10章 男の食卓
/ 付録:著者別・署名別索引 |
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Nov.fo-0247 / ハードボイルド・アメリカ / 小鷹信光
河出書房新社 / 1983年初版 / ¥1000 / B |
Hard-boiled America 1920-1950
「酒が欲しかった。生命保険も、休暇も、田舎の別荘も。だが私にあるのは、コートと帽子と拳銃だけだった。」
1 ガンマンから私立探偵へ / 2 コンチネンタル・オプ物語 / 3 名なしの探偵(アイ)と非人称のI(アイ)
4 『血の収穫』におけるオプの行動論理 / 5 『マルタの鷹』は三文メロドラマか
6 パルプ・マガジンの時代 / 7 パルプ・ミステリーの英雄群像 / 8 『三〇年代のタフガイ・シリーズ』
9 ハメットとチャンドラーをつないだ作家 / 10 チャンドラー事始め /
11 「大鹿」と道化の騎士と赤毛の女
12 ロス・マクドナルドの挑戦状 / 13 マイク・ハマーの暴力世界
ハードボイルド年表(一九二〇〜一九四七)―私立探偵小説・映画史を中心に |
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Nov.fo-0249 / レイモンド・チャンドラー読本―チャンドラー生誕100年記念
早川書房 / 1988年初版 / ¥500 / B |
第1部 創作ノート、短篇「イギリスの夏」 / 第2部 チャンドラー名言集:ギムレットには早すぎる(和田誠)
第3部 回想―チャンドラーと私:年譜―人と作品/ビリー・ワイルダー・インタビュー/チャンドラアの特殊性(双葉十三郎)
三十年前のチャンドラー(小鷹信光)/ラ・ホヤ・・・・・・ホヤ(田中小実昌)/往復書簡(イアン・フレミング
ほか)
インタールード:チャンドラーとロサンジェルス(海野弘)
第4部 評論と考察:矢作俊彦・船戸与一 ほか / 第5部 フィリップ・マーロウ
/ 第6部 小辞典・資料 |
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Nov.fo-0019 / マーロウ最後の事件 / レイモンド・チャンドラー【著】 稲葉明雄【訳】
晶文社 / 1986年第17刷 / ¥600 / B |
組織 VS フィリップ・マーロウ 〈差出人不明の小包のなかには尖った鉛筆が一本―それがマーロウへの死の宣告だった。
ロサンジェルスを舞台に孤独な名探偵の活躍を描くハードボイルド・ミステリー傑作集。〉 |
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Nov.fo-0077/ブルー・ダリア/レイモンド・チャンドラー【著】 マシュー・J・ブラッコリ【編】
小鷹信光【訳】 / 角川書店 / 1988年初版 / ¥1000 / B |
[原書名:THE BLUE DAHLIA]
「ハードボイルドの巨匠が、作家の“誇り”を賭して書きあげたアカデミー賞候補のオリジナル脚本!」
シナリオ ブルーダリア:レイモンド・チャンドラー
〈回想〉 失われた2週間:ジョン・ハウスマン
〈編者後記〉 チャンドラーとハリウッド:マシュー・J・ブラッコリ
資料 / チャンドラーと映画:マシュー・J・ブラッコリ/木村二郎補綴
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Nov.fo-0038/虹の彼方の殺人/スチュアート・カミンスキー【著】 和田誠【訳】/文藝春秋/1982年第1刷/¥1600/B |
「オズの魔法使」のセットで小人が死んでいた。胸にナイフを突き立てられて…
ジュディ・ガーランドから直々の電話で救いを求められたわれらが私立探偵トビー・ピータースは
オンボロ・ビュイックでMGMへと駆けつける・・・。40年代への郷愁とチャンドラーへの熱き想いあふれる快作。
[現在入手不可]
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Nov.fo-0020/ガス燈に浮かぶシャーロック・ホームズ/小林司・東山あかね
立風書房 / 1978年第1刷 / ¥1200 / B |
[世界中でもっとも有名な人物はシャーロック・ホームズだという説がある。
彼は、史上初の私立諮問探偵として、60の事件記録を残した。
“日本シャーロック・ホームズ・クラブ”を主宰する著者が「朝日ジャーナル」に連載、好評を得た
『ホームズ研究』に、大幅な加筆と図版を加えて贈るシャーロッキアン必読の書。]
[絶版]
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Nov.fo-0021/名探偵ポオ氏 『マリー・ロジェの秘密』をめぐって/ジョン・ウォルシュ【著】 海保真夫【訳】
草思社 / 1980年第1刷 / ¥1000 / B |
〈『マリー・ロジェの秘密』は、現実に起きた迷宮入り殺人事件を題材としながら、作品中で事件の解決に成功した
と作者が豪語している点で、特異な作品である。〜ウォルシュは、当時の新聞を丹念に調べて事件の真相を探る
とともに、この作品の成立過程を追及することによって、ポオの主張が誤りであること、さらにポオが巧妙な詐術を
弄していることを、本書で初めて明らかにした。〉 [絶版] |
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Nov.fo-0044 / 犯罪オンライン / ジョン・マクニール【著】 荒俣宏【訳】
早川書房 / 1981年初版 / ¥800 / B |
[原書名:THE CONSULTANT]
「大銀行の裏をかけ!」 ロンドンの大銀行のコンピュータをひそかに不正操作している者がいる!
コンサルタントが突き止めた大胆不敵な頭脳犯罪とは? [絶版] |
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Nov.fo-0246/O・ヘンリー・ミステリー傑作選 全1巻/O・ヘンリー【著】 小鷹信光【編・訳】
河出書房新社 / 1980年初版 / ¥700 / B |
―装幀:矢吹申彦
あやつり人形/虚栄と毛皮/X嬢の告白/二十年後の再会/少年と泥棒/よごれた十ドル札の物語/リンチ異聞
とりもどされた改心/天の声/女を探せ/隠された宝/キャロウェイの暗号/赤い酋長の身代金/感謝祭の二人の紳士
地獄で敵に/ある列車強盗の告白/平和の衣/口笛ディックのクリスマス・プレゼント/死刑囚の夢
名探偵シャムロック・ジョーンズ譚―3篇 / 詐欺師ジェフ・ピーターズ物語―5篇 |
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Nov.fo-0036 / 現代アメリカ推理小説傑作選1 / アメリカ探偵作家協会【編】小鷹信光他【訳】
立風書房 / 1981年第2刷 / ¥800 / B |
「短篇ミステリーの宝庫!最高のミステリーだけが持っている悪戯ともてなし、
意外な結末、ひねり、まやかしの手品などに満ちあふれた血まみれの一巻。
アメリカ探偵作家協会が世界のファンに贈る著名作家による珠玉の短篇30篇!」
[絶版]
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Nov.fo-0086/キス・キス/ロアルド・ダ−ル【著】 開高健【訳】/早川書房/1990年改訂第13刷/¥600/B |
異色作家短篇集1
女主人 / ウィリアムとメアリィ / 天国への登り道 / 牧師のたのしみ /
ビクスビイ夫人と大佐のコート
ローヤル・ジェリイ / ジョージイ・ポーギイ / 誕生と破局 / 暴君エドワード
/ 豚 / ほしぶどう作戦 |
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Nov.fo-0049/Anne 赤毛のアンの贈り物/L・M・モンゴメリー【著】
掛川恭子【訳・編】 山本容子【画】/講談社/1991年第1刷/¥800/B (少シミ) |
Present from Anne
〈完訳赤毛のアンシリーズから、心にのこることばと彩色銅版画45枚を収録。〉
「想像力、笑い、希望、愛、夢―がいっぱい。
折にふれて思い出したい、アンのことば。
新しいアンの本の誕生―。」
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Nov.fo-0208 / 最後の物たちの国で / ポール・オースター【著】 柴田元幸【訳】
白水社 / 1994年 / ¥500 / B |
[原書名:IN THE COUNTRY OF LAST THINGS ]
〈人々が住む場所を失い、食物を求めて街をさまよう国、盗みや殺人がもはや犯罪ですらなくなった国、死以外そこから逃れる
すべの無い国。アンナ・ブルームが行方不明になった兄を探して乗りこんだ国はそんな悪夢のような国であった。極限状態に
おける人間の愛と死を描く20世紀の寓話。〉
[現在「白水Uブックス」に有り]
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Nov.fo-0050/シティ・オヴ・グラス/ポール・オースター【著】 山本楡美子・郷原宏【訳】
角川書店 / 1989年初版 / ¥600 / B (カバー折り返し折れ目、遊び紙汚れ) |
[原書名:CITY OF GLASS]
〈ニューヨーク、深夜。
孤独な作家のもとにかかってきた一本の電話が
カフカ的世界への彷徨の幕をあける。
アメリカ新世代作家の一人として、いま最も注目を集める
ポール・オースターの第一作。〉
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Nov.fo-0051 / 幽霊たち / ポール・オースター【著】 柴田元幸【訳】
新潮社 / 1989年3刷 / ¥600 / B |
[原書名:GHOSTS]
〈探偵ブルーが、ホワイトから依頼された、奇妙な、ブラックという男の見張り…。
アメリカ文学に初めて現われたエレガントな前衛。
カフカが書いたような探偵小説と評された、
ニューヨーク三部作の最高傑作。〉
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Nov.fo-0052 / 鍵のかかった部屋 / ポール・オースター【著】 柴田元幸【訳】
白水社 / 1990年第4刷 / ¥600 / B |
[原書名:The LOCKED ROOM]
〈〜80年代のアメリカ文学は、P・オースターを生んだことで記憶されるだろう〜
美しい妻と傑作小説の原稿を残して失踪した友を追う「僕」の中で何かが壊れていく…。
緊張感あふれるストーリー展開と深い人間洞察が開く新しい小説世界。〉
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Nov.fo-0026 / 孤独の発明 / ポール・オースター【著】 柴田元幸【訳】
新潮社 / 1996年5刷 / ¥600 / B |
[原書名:THE INVENTION OF SOLITUDE]
《孤独を発明する…誰が?孤独が発明する…何を?》
[私の父は、52歳で離婚し、ニューアークの家で、ひとり孤独に死んでいった。
父の死を伝え聞いた私は、15年ぶりに帰郷し、遺品の数々と対峙する。
そこで、私は一冊のアルバムを見つけた。夥しい父の写真。
私は曖昧な記憶をたどり始める。父の孤独な精神の闇。
父の父(祖父)をめぐる不幸な殺人事件…。見えない父の実像を求めて苦闘する私。
父子関係をめぐる著者の記念碑的作品。]
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Nov.fo-0034/目かくし/シリ・ハストヴェット【著】 斎藤英治【訳】/白水社/2000年第2刷/¥900/B |
[原書名:THE BLINDFOLD]
〈ポール・オースターの妻による、繊細にしてミステリアスな長篇!
ニューヨークの街に生きる若く傷つきやすい女性の魂の彷徨を描いて、全米批評家の絶賛を浴びた鮮烈のデビュー作。〉 |
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Nov.fo-0102 / 鏡のなかの鏡―迷宮― / ミヒャエル・エンデ【著】 丘沢静也【訳】
岩波書店 / 1986年第10刷 / ¥700 / B (カバー裏表紙傷) |
[原書名:DER SPIEGEL IM SPIEGEL : Ein Labyrinth]
《鮮烈なイメージと豊かなストーリーで織りなされる30の連作短篇集。
1つずつその直前の話を映し出し、最後の話がウロボロスのように最初の話につながって、
我々をめくるめく意識の迷宮、不思議の宇宙へと誘う。
人間の存在を映し出すこの鏡の世界の物語は、『モモ』『はてしない物語』とならぶエンデの代表作。》
[現在文庫化] |
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Nov.fo-0101 / 遺産相続ゲーム―五幕の悲喜劇
ミヒャエル・エンデ【著】 丘沢静也【訳】
岩波書店 / 1986年第1刷 / ¥800 / B (天シミ、小口少汚れ) |
[原書名:DIE SPIELVERDERBER : Eine komische Trag¨odie in f¨unf Akten]
《エンデ寓話劇の傑作。
不思議な遺言、莫大な遺産をめぐる人々の葛藤。
絶妙のストーリーテリングで描く現代社会の縮図。》
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Nov.fo-0035/蝿の乳しぼり/ラフィク・シャミ【著】 酒寄進一【訳】/西村書店/1995年初版第1刷/¥700/B |
[原書名:DER FLIEGENMELKER:Geschichten aus Damaskus]
〈昔語りの得意なサリムじいさんとの交流を中心に、多感な少年の目を通してダマスカスの旧市街とそこで暮らす人々を
生き生きと描いた短編集。M・エンデとともに現代ドイツを代表する作家、語り部シャミの世界、大人のための寓話。〉 |
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Nov.fo-0245/NHKテレビ版 大草原の小さな家 ローラのアルバム
求龍社 / 1995年 / ¥500 / B |
〈『大草原の小さな家』のファンに贈る初めての写真集。
全話のダイジェストと名場面のカラー写真で名作を追体験。出演者のプロフィールも紹介。〉
1 大草原の小さな家―旅立ち / 2 インガルス一家と愛すべき隣人たち
3 思い出のアルバム / 4 家族の肖像 5 素顔の役者たち
6 いつまでも大切にしたい物語
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Nov.fo-0032/遥かなる大草原―ローラの手紙/ローラ・インガルス・ワイルダー【著】 田村厚子【訳】
世界文化社 / 1989年第2版 / ¥800 / B |
[原書名:WEST FROM HOME:Letters of Laura Ingalls Wilder]
〈ローラは60歳をすぎてから、自分の一生を“小さな家シリーズ”として物語に綴った。
本書の手紙が書かれたのは、1915年ローラが48歳の時である。
西部を横断し、娘ローズのいるサンフランシスコへ行ったローラは、夫にあていったい何を書き送ったのか。
ローラから夫アルマンゾへあてた愛と感動の書簡集。〉
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品切れ/不思議な少年 第44号/マーク・トウェイン【著】 大久保博【訳】
角川書店/1994年初版/¥―/B |
〈1490年の冬のある日。
オーストリアの古城で印刷工場を営むシュタイン一家の前に、吹雪の中を一人の身なりの貧しい少年が現れた。
第44号、ニュー・シリーズ864962」と名乗るその謎めいた少年に、主人は食事と宿と、印刷見習工の職を与えた。
ところがそれに不満を抱く人々が少年を追い出そうと、数々の無理難題を課すのだった。
そんな彼らに少年は次々と不思議な現象をもたらし始めるのだが…。
幻想と深いペシミズムに彩られた異色小説。〉 |
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Nov.fo-0041 / 急いで歩け、ゆっくり走れ / バーバラ・ワースバ【著】 吉野美恵子【訳】
晶文社 / 1980年 / ¥― / B |
[ダウンタウン・ブックス:ブックデザイン/平野甲賀]
【パパはぼくにとって世界一の男だった。それなのになぜ、他人同然になっちゃったのか?
大学を出て、パパの跡を継いで会社の社長になるなんてまっぴらだ。
絵を描き、詩を作り、マリファナをやる毎日。ぼくはグリニッチ・ヴィレッジで自由に生きたいのさ。
でもパパが死んだいま、わからなくなった。パパのこともぼく自身のことも・・・・・。
父親との葛藤に悩む少年の心のひだをナイーブに描いた物語。】 |
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